演奏中のスティックの軌道がぎこちなかったり、
叩いていない時(休符等)の手のやり場に困ったりするとこってありませんか?
基本中の基本である「片手ずつのシングルストローク」をしっかり理解する事で、
スティックの軌道がきれいに定まってきますよ!
片手でのシングルストロークを打つ場合、
大きく分けて2種類あります。
①止める(打ち込む)叩き方と、
②止めない(跳ね返す)叩き方です。
①はダウンストローク、
②はフルストローク、
とも言いますね!
使い分け方は、
ざっくりいうと、
①は、叩いた後が休符の場合
②は、叩いた後にまた次の音符が来る場合です。

タン!と、1打だけ叩く時は、①のダウンストローク、
タンタンタンタン~と連打する時は、②のフルストローク
応用例として、
例えば、8ビートのパターンを刻む時、
左手のスネア(バックビート)は、力強く「タン!」と①のダウンストローク、
右手のハイハットは、軽く「ツンツンツンツン~」と②のフルストローク
という使い方になります!
おすすめの練習方法は、
市販されている「シンコぺーションブック」のレッスン1辺りを使うのも良いですし、
教室で使っている「リズム打ち」の教材を使うとスモールステップで身につけられますよ!