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電子ドラムで練習すると下手になる?

電子ドラムは、「どんな叩き方をしても同じ音が出るから、上達しないんじゃない?」思われる方がいるかもしれません。

 

そう。 

例えば、スティックの先でチョンッと突っついただけで、大音量で芯のある音が鳴ったり、逆に渾身のフルスイングで打ち込んだのに、蚊の鳴くような音しか出なかったら、それは感覚がおかしくなっちゃいますよね。

 

理想はやっぱり、良い状態にチューニングされた生楽器の感覚を知ることが大事です。

 

とは言え、 

電子ドラムでも手足の練習にはなっているので、下手にはなりません!

良いイメージをもって、その通りに身体を動かしていく事こそが重要なので、

むしろ、調整されていない生ドラムで練習するより全然良い場合もあります。

 

 

最近の良い電子ドラムには、センサーの感度等が細かく調整できる機種も出ていますので、

電子ドラムを購入したら初期設定のままで使わず、なるべく細かく設定する事をおすすめします!

 

出来れば、音の立ち上がりや減衰の設定もしたいですが、難しければせめてセンサーの感度(トリガーのセンシティビティ)だけでも違和感のないセッティングに調整しましょう。

 

なるべく数値を下げたいですが、下げすぎると強く叩いたときの反応が弱くなってしまうので、ある程度強く叩いても反応してくれるギリギリを狙って調整していきます。

(因みに僕の場合は、ローランドTD-50Xを使っていて、センシティビティ6〜11くらいで使っています。)

 

これだけでも、かなり叩き心地が変わりますよ!

 

ぜひ試してみてください!!