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楠原竜也さんのダンスコミュニケーション・ワークショップ 2020年度

 

今年度分のダンスワークショップが、無事にすべて終了しました!

今年は小学2年生から中学2年生のクラスまで、10校以上の学校にお邪魔しました。

 

ダンサー・振付家の楠原竜也さんのワークショップに、私(有吉)は音楽担当として関わらせてもらっています。

 

竜也さんのワークショップは、

リズムに乗りながら身体を使って色んな表現をしていくダンスの中で、

芸術性やコミュニケーション力を深める為に、大切な感覚を引き出されるような体験活動です。

 

ドラムが入る時のワークショップの主な流れは、

・ダンスビートに乗って振りを踊る

・火水風土・春夏秋冬や、色々な動物などのイメージをもとに、

「大きい小さい」「速い遅い」「重い軽い」等の対義語を使って、芸術性の高い造形を引き出すワーク

・目と目を合わせながら人と関わっていくアイコンタクトダンス、等々

 

 

体育でも音楽でも図工でもない時間…

 

初めは、「どんな授業なのかな??」

と不安げな子どもたちも、ワークショップが始まるやいなや、

楠原竜也さんのインパクト抜群なャラクターと声掛けによって、一瞬にして竜也ワールドに引き込まれます。

あとはドラムのリズムに乗って自然と身体が動いていって、あっという間の2時間です。

 

 

写真は、全8回でスイミーのダンス作品を発表した小学校の風景。

子どもたちの姿を公開できないのが惜しいですが、元気いっぱいに踊り楽しんでくれていました。

 

 

学校での授業はドラマーとしてもドラム講師としても大変貴重な経験で、色々と勉強させてもらっています。

ただ、ドラマーとしてはなかなか説明のつきにくい活動でもあり、正直のところ今年もスケジュール調整が大変でした。。

こういったワークショップが、もっと広く認知されることを願っています!

 

ドラムスキルとしても、譜面を読んだり曲と合わせたりする事とは違う技能が必要だったりするので、こういった技能をもつ音楽チームやコミュニティも作っていけたらなあとも思っています。

 

もっと多くの人と情報交換が出来たら嬉しいので、興味のある方は会った時にでもお尋ねくださいね!

 

 

何はともあれ、今年も無事に乗り切ることができて良かったです。

竜也さんとアシスタントのみんな、コーディネーターの皆様や学校の先生方、子どもたちと保護者の皆様、

そして、応援してくださった皆様や、スケジュール調整にご協力くださった皆様、おかげ様で無事に終えることができました。本当にありがとうございました!