娘が4歳になる頃、
「絶対音感トレーニングするぞ!」
と意気込んで、
最初に手を付けたのは、評判の高い【江口式絶対音感メソッド】でした。
江口式との出会いと挫折
江口式の本を5冊読み、理論や考え方に感動!
レッスンの進め方や考え方、黒鍵や移動ドについて等、
絶対音感に対して疑問になるようなことが細かく記されていたため、
「これは信じて続けてみたい!」と思いました。
でも、実際に始めてみると…
1か月で挫折してしまいました💦
理由は、「禁止事項が多すぎた」こと。
毎日続けようとしても、「音の高さを比べてはいけません」「和音をドミソで歌ってはいけません」等の禁止事項を守り続けるのが個人的にはかなり難しかったです。
鬼頭式との出会い
そこで、もう一つ見つけたのが、【鬼頭式絶対音感トレーニング】でした。
出版されている本は、1冊だけ!
江口式は、CFGの転回形だけで、9つ覚えないといけないのに対して、
鬼頭式は、CFG以外にも、AmやE7など、色んなコードが15個。
ドレミで歌ってOK、移調の曲もOKなので、
「これなら続けられそう!」と心が軽くなりました。
よりレッスン内容の理解を深めるべく、
鬼頭式絶対音感コーチ学会の認定講師の資格をとり、
検定試験「3オクターブの単音」と「コード15個」までは教えられるくらいの知識がつきました。
とはいえ、「認定講師」になった段階では
・黒鍵への進み方はどうなるのか?
・耳コピはどう進めるの?
・転回形や移調はどこで学ぶの?
と、情報が足りずモヤモヤ…。
Intermediateコーチ養成講座を受講!
そこで今回、
思いきって【インターミディエットコーチの養成講座】を受けてきました!
この資格を取ったことで、
これまで悩んでいた
・黒鍵への進め方
・耳コピのステップ
・コードの転回形
・移調の導き方
など、ようやく霧が晴れたように分かってきました!
続ける中で気づいた「本当に大切なこと」
正直、毎日トレーニングを続けるのは大変です。
思い通りにいかない日もあります。
でも何百回、何千回と取り組む中で、だんだんと見えてきたことがあります。
「毎回、かわいい我が子としっかり向き合うこと」
「目の前のレッスンを楽しく続けられるように努める事」
それこそが、絶対音感を身につけること以上に大切だと感じています。
おわりに
鬼頭式絶対音感トレーニングを通して、
子どもの成長だけでなく、親としての自分も育てられている気がします。
先はまだまだ長いけれど、
「子どもの可能性を信じて、笑顔で毎日を積み重ねる」
それが、わたしたち親子にとっての一番の学びです。
これからも、一歩ずつ楽しく続けていきたいと思います!
