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音楽講師が気をつけるべきこと

 

 

口の中に何か物が入ってくる」のって、生理的にすごく不快ですよね。

 

 

【歯医者さんに行く度、いつも思う事】

  ↓  ↓  ↓

マスクで顔を隠した人が、当然のように

 

はい、お口空けてくださーい

 

と言って、口の中に手を突っ込んできます

そして歯を抜いたり削ったり…

 

 

とても正しい処置をしてくださってるんでしょうけど、

僕の心はいつも不安でいっぱいです…

 

 

先生!!

せめて教えてください!!

 

「今から何をしようと思っているのか」

 

初診の時以外、毎回この事についてしっかりと伝えてくれる先生って少ない気がしています。

 

せめて一言、

・今から何をしようと思っているのか

「前回こういう状況だったので、ひとまず今の状況をチェックさせてもらいますね!それでは、お口をあけてくださーい」

と、付け加えてくれたらどんなに不安が和らぐだろう…

 

もっと言えば、

・何通りの選択肢がある中で治療法を選んでいるのか

「○○さんは、この部分は良いですが、この部分は改善が必要ですね!治療には、2通りの方法が考えられますが、○○という理由でこちらの方法をオススメしています、それで進めてもいいですか?」

 

とか、

・どこに向かってどういう順序で進めようとしているのか

「近日中に、記念日や写真を撮る日はありますか?治療を進めていく中でどうしても前歯の見た目が悪くなる時が来るのですが、どうしても避けたい時期があればそれを考慮して治療の順序を考えますね!」

なんて、気を使ってくれたらどんなにいいだろう…

 

でも無理…

先生もお忙しい中、時間を割いて治療してくれてるんだから贅沢は言えない!

 

言えない!!

 

不満!!!

 

でも…

歯を治すために、通い続けなければならない!!

 

 

なんだか、愚痴っぽいブログになってきちゃいましたけど、

この、不安な気持ちって

音楽教室も一緒だなと思っています。

 

・今日のレッスンは何をするの?

・曲はどうやって決めるの?

・どういう順序で進んでいくの?

 

音楽講師にもこれを毎回しっかりと伝える義務があるんじゃないだろうか!

 

生徒が楽器に座ったとたん、

はい、この譜面の1番からやってみましょう~

 

 

ある!

 

言ったことある!!

 

これは、気をつけないと!!!

 

・今日のレッスンでやろうと思っている事を口に出して伝える

「前回はここまで練習したので、覚えているかどうか確認させてください!出来たら○○にも挑戦してみましょう!」

 

・練習曲を選んだ理由を伝える

「今の基礎レベルだと、次はこの曲に挑戦するのがオススメですがいかがですか?どうしてもやりたい曲があれば相談にのりますので好きな曲を聞かせてくださいね!」

 

・想定している順序を伝える

「曲も進めたいですが、集中力のあるうちに難しいフレーズの練習をしてもいいですか?その後に前回の続きを練習していきましょう!」

 

等々…

毎回の声掛け!!

 

生徒さんの「不安…」が、「不満!!」にならないように!

 

いつも気をつけてレッスンに臨みたいと思っています!!