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NETDUETTO β2(ネットデュエット)をオルガン・ベース・ドラムのトリオでオンラインセッションしてみました

NETDUETTO β2というアプリで、オンラインセッションを試してみました。

 

オンラインで同時に音が出せるということで、最近とくにミュージシャンの中で話題になっています!

 

普段、LINE通話やスカイプ等を便利に使っているので不思議な感じもしますが、通話用のアプリでは同時に音を出すことが出来ないんですよね。

 

試した結果

 

多少の遅れはありますが、メトロノームを使えばなんとか演奏出来ました!

 

多少といっても、メンバーの環境によっては回線が遅いと半拍くらい遅れるので、何を弾いているのかわからないレベルにもなります。。

 

メトロノームを使って自分を信じて演奏していれば、な~んとなく他の人のフレージングの雰囲気が感じとれたり、盛り上がってきてるなというのがわかる程度です。

 

使ってみた感想

 

楽器の演奏はタイミングが命な所があると思うので、多少とはいえ遅れてしまうのは致命的です。

「自分達の演奏を人に聴かせる」という意味では、もっと環境を整えていく必要があるのかなと思いました。

 

ただ、

 

演奏家にとって楽器は言葉と同じように普段使っているコミュニケーションツールのひとつになっているので、1週間や1ヶ月だったとしても、その言語を使って会話できない日々が続くと

 

何ともいえない寂しさが込み上げてくるんですよね。。

 

 

今の時期、ライブは全てなくなりリハーサルスタジオにも行けない状況の中では、ミュージシャンにとって「セッションしたい!」という欲をみたしてくれる、オアシス的な存在なのかなと思いました。

 

 

「遅れ」に対して少し否定的な感じにも書いてしまいましたが、実際の生演奏でも多少なりとも離れて演奏する事もありますし、建物の環境によってはライブ中もずっとズレを感じながら演奏する事もよくあります!

なので、そのもう少し遠いバージョンだと考えれば、良い練習になりますね。

 

今回は、4/22にライブを予定していたバンドIntimate(インティメイト)のメンバーと一緒に演奏しました。

市川さん、進藤さん、ありがとうございました!

 

 

 

ひとまずNETDUETTO β2を使ってみて決定的に言えることとしては、

何はともあれとても楽しかったです!!